湖水地方には、National Trust(歴史的建造物の保護や自然保護を目的とするボランティア団体)に登録されている場所がいくつかあります。
その中のひとつ、Tarn Hows へ。

駐車場に車を停めて、道を下っていくと入り口には珍しい牛のイラストが。
そういえば、車窓から見ているとこの辺りにいる牛の柄がちょっと違うなと、皆で話していたところでした。

木の扉を開けて進んでいくと、小さな湖が。
牛もいます。

この珍しい牛は、Belted Galloway(「Oreo Cow」とも呼ばれる)、スコットランド南部の西側にあるギャロウェーから生まれたGalloway牛由来の肉牛の伝統的な品種だそうです。
体毛が厚く、貧弱な牧草地や荒れ野でも生き抜くことができる力強い牛のようです。

素敵な景色、湖の周りをゆっくりお散歩。

昼間は本当に暑くて、日差しも強く犬を連れている人も水浴びをさせたりしていました。

 

ナショナルトラストで自然を満喫した後は、ケンダルの街へ向かいます。
途中、LEVENS HALLという1250年~1300年頃に建てられた邸宅と世界で最も古いトピアリーガーデンがあるということで行ってみました。

Levens Hall Kendal

邸宅は修理中のため中に入ることができませんでしたが、広いガーデンを見学して回ります。
常緑樹や低木を刈り込んで、立体的な幾何学模様や動物の形に造り上げたものをトピアリーといい、英国庭園でよく見られます。

見る角度によって形が変わってくるのも面白いです。
背景の建物とのバランスも良いですね。

本当に良い季節にきました。
グリーンの間に小さな花がたくさん。

日陰には蚊がいそうですが、、、

藤の花も見ごろですね。

 

庭園の敷地内には蔓や木で道を作って迷路のようになっているコーナーもありました。

テラコッタ鉢や苗木が並べられていますが、ここにあるものは販売しておらず、これから庭園に植えるものでしょうか。
販売用のコーナーは別にありました。

敷地内にあるLEVENS KITCHENでは、オーガニック食材にこだわったメニューをだしていました。
時間があまりなかったのでキャロットケーキとミルクティー。

湖を後に、ケンダル城へ向かいます。
ケンダル城は丘の上にあるので上り坂。

登っていく途中、茂みの中に野うさぎが!
絵のような風景です、皆大興奮!!

あまり近づきすぎると逃げてしまうので、ズームで撮影。

さらに登っていくとケンダルの街並みが見えてきます。

丘の上にはケンダル城があります。
現在は城壁と塔の一部だけ保存されているようです。

Kendal Castle

散歩コースになっているのですが、夕方だったこともあり、ほとんど誰もいませんでした。

ケンダルの街には行ってみたかったお店が数件ありました。
そのうちの一つが Farrer’s Tea & Coffee House。
こちらで、ティータイムとお買い物を楽しむ予定でしたが、本日臨時休業。

何度も書いていますが、バンクホリデーですからね、、
仕方ないです。
いつかまたこちらに来てみたいです。

英国展などでFarrer’sの紅茶は購入することができますが、コーヒーも試してみたかった。
ブラック×ホワイトのシックなファサード、名残惜しく、ウィンドウの写真を沢山撮って帰りました。

Farrer’s Tea & Coffee House

ヴィンダミアマナーホテルへ戻りました。
こちらのホテルには2泊目。
今日は何とか美味しいディナーを食べることができました。



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