最後の朝は、Apfelstrudelとコーヒーの朝ごはん。
りんごのフィリングと薄い生地が重なったサクサクのアップルパイ。
OBERLAAでテイクアウトしたのですが、やっぱり美味しい!
さあ、これでもう思い残すことはない??
滞在中、何度か購入したオーガニックベーカリーJoseph Brot。
2009年に開業したパン屋さんだそうですが、地元ではとても人気があり市内の多くのレストランでも提供されているそうです。
カイザーゼンメル、キプフェル、ザルツシュタンゲン、他にもいろいろ。
ウィーンのパンをセレクトしましたが、トースターで焼かなくても、どれもとても美味しかったです。
他にもお客様がたくさんいらっしゃる人気のベーカリーはいくつもありましたが、店のつくりはスタイリッシュでシンプル、そして生花やドライフラワーが飾ってあったり、オーガニックのジャムやミルク、卵などの食材が一緒に販売されていました。
ウィーンの市内は路面電車で移動が便利です。
時刻表は、あってないようなものですが(守られていない、すぐに運休する)リアルタイムで運行状況がわかるアプリがあります。
ほぼほぼ毎日トラムでの移動でした。
地下鉄と違い、街の景色が見えるので楽しかったです。
また、ウィーン市内の交通、地下鉄、トラム、バスの乗車券は共通です。
一回券もありますが、48時間券や72時間券、一週間券などもあり、購入して持っていれば自由に乗り降りできます。
改札が無いので荷物が多いときなどわざわざ切符を出さなくて良いのでとても便利、時間ギリギリでも切符を買う手間がないのですぐに乗ることができます。
切符無しで乗る人はいないのか、大丈夫なのかと心配していましたら、抜き打ちで検札があるということで、切符を持っていないと大変です!
私も乗車中にいちどチェックされました。
持っていないとすぐに電車から降ろされて、100ユーロの罰金だそうです。
このトラムは、貸し切り専用車、観光客用に時間貸しで走らせているそうです。
1時間800ユーロ?とか。
こちらは、バーデンの街に行くときに乗ったトラム。
普通鉄道線に乗り入れさせて、都心と郊外を乗り換えなしで結ぶ列車システム、トラムトレインです。
ウィーンバーデン地方鉄道、バーデン線と呼ばれているそうです。
ウィーン市内では、コロナウィルス感染拡大防止対策として、公共の交通(トラム、地下鉄、バスなど)に乗るとき、病院、薬局では、ヨーロッパ基準のFFP2マスク着用義務があります。
ドラッグストアでは、色とりどりのドイツ製のマスクが販売されていました。
雑貨屋さんのウィンドウにも並べられて。
電車を降りると皆すぐマスクは外して歩きます。
公園やスーパーでもマスク無し。
ですが、美術館内などでは自主的に皆マスクをしていました。
空港では、チェックイン、荷物のラベルの発行などすべてセルフに。
スマホがないと大変なことです。
そして、日本入国時には、ワクチン接種証明書があれば入国できると聞いていたのですが、、、
ウィーンのグランドスタッフにSOSアプリを入れないと入国できない!と言われ慌ててインストール、設定をしました。
そのおかげで、成田空港に着いたらすぐに入国できました。
SOSアプリを入れていない人は皆、到着した後、通路でやらされていました。。。
(2022年9月30日現在)
海外渡航には本当にスマホがないと大変、何よりも大事な物になってしまいました。
ウィーン買い付け&視察の旅シリーズを長々と続けてまいりましたが、お楽しみいただけましたでしょうか。
書いている途中、長すぎて皆様もう飽きているのではなかろうかと思ったりしましたが、ご来店の際やメールなどで嬉しいお言葉を沢山頂戴いたしました。
一緒に旅している気分になりました
海外へなかなか行かれないので毎回楽しみに読んでいます
写真を見ているだけでも癒されます
本当にありがとうございます。
間違えている情報がありましたら申し訳ございません。
久しぶりの海外、初めてのオーストリア。
今までに行ったことのあるヨーロッパの国とは少し違う経験をしました。
考えさせられることも多数ありました。
コロナの影響、為替、インポート商品を扱うお店にとっては不安がたくさんあります。
が、この経験をいかして、パディーズを今後も継続していきたいと強く思いました。
より一層がんばりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
輸入雑貨パディーズ
〒112-0001 東京都文京区白山5-35-12(MAP)
TEL:03-5684-7072
MAIL:paddys2001@gmail.com
営業時間 12:00~18:00 定休:火曜・水曜
営業時間外の来店予約はお問い合わせ下さい。
商品によっては、在庫が無い場合がございます。
予めご了承くださいませ。